― アンジェと ―[それは確か、ロビーで軽い清掃を行っていた時。中庭への水やりを行ってもよかったが、先客がいるならそっとしておこうと、別のタスクを消化していた。声をかけられれば顔を上げ、振り返る。>>36] うん? 構わないよ 君達と話すのも、 私の仕事のうちであるし[特に仕事であると意識する事は少ないのだが、話したい事があるなら応じよう。そう、問いかけに微笑んで。] どこで話す?[このままロビーで話すか、他者に聞かれたく無い話であれば診察室の方で、なんて思いながら。*]