( 安置室に機体の目撃情報。
ヴァルハラの機装に類似するも動作は機械的。
武装の詳細は不明。
侵入口の特定は行えたものの
警備システムには検知されず。
「幽霊」を想起させる希薄な姿。
何かしらの探索と思しき挙動。
目撃者の存在を感知していたかは不明だが
機体からの攻撃行動は確認されず。
各種報告内容から、最初の目撃から5分の間に
該当機体は社内を脱出したものと推定。
『単騎でいきなりマシンピストル撃たずに
報告に動いたイサリビちゃん偉い』……ええ、偉いわね。 )
[確認事項>>1:287>>1:288をここではっきりと声に出して漏らすことはせず、元同僚に小さな相槌だけを返す。
ただしこの時点で「潜入捜査員」から伝えられたのは、あくまでリリオ内での目撃談のみだ。]