― 診察室:ダイヤと ―
うわぁびっくりした?!
[素足で駆け込んで来る機体が一機。>>35
初日にこの部屋で大暴れをした、通称をダイヤと言う機体であった。>>0:35
完全に気を抜いていた為、椅子に座ったまま騒がしさにビクリとして。]
D-FL-005、
施設内では大人しく――
[前そういったでしょ。>>0:41
あと、好きに呼べとは言ったけれどオヤジ呼びはどうかと思うよドクターは。しかし続く小言は伏せられた。
ロック、緩める、何故。>>36>>37
83人と538体を葬った喉を?
そんな事は許可出来ないという、施設管理者代理としての思考。
"次"に伝え遺したいからという、清算を求める個人の願いごと。
何が"今夜まで"なダイヤにとっての最善なのだろう。そんな事、考えなくとも分かる事。]