[本をぱらぱらと捲ると間から栞のようにチケットが落ちる。 それは、遊園地のチケットだ!>>#1 俺は顔をぱっと輝かせてチケットを掴む] わあ!これ『ネバーナイトランド』のチケットじゃん! 久しぶりだなぁ、あの遊園地に行くの。 悲しい時、寂しい時、気付けば近くにあるんだよな。 へへっ、さっそく今日の夜遊びに行くか! 今夜はどんな面白い事が待ってるかな。[うきうきはしゃいで俺はその日の夜、 枕元にチケットを置いて眠りについた]