[「貴方“も”」――そう返された時>>33、ヘローは少しの間を置いてから頷いた。 自分から「君“も”」と口にした時点で、Yesだと認めているも同然だったのに。] ――…そうだったら、良い。[傘の主の微笑みを前にして否定までは返さなかったものの、「だったら」という仮定形で濁す形になってしまった。]