[そうして話しながら、部屋へと足を踏み入れる。
そーいえば、男の人の部屋に入るのは初めてだなァなんて、
頭を過ればさっき小走りできたせいか、緊張のせいか、胸の鼓動が早く感じて気まずそうにそわそわと部屋の中に目を泳がせる。
そうすれば視線の先に壁に大事に飾られたアタイのサイン>>36]
わぁ、ホントーに飾ってくれてる……!
ありがとうございます、スイッセスさん!
[胸の鼓動を落ち着かせるように胸元を押さえながらスイッセスさんに笑いかけ。
すこし落ち着いたなら改めて感謝の言葉を伝えよう。
ぺこりと礼儀正しく頭を下げて]
今日は素敵な贈り物をありがとうございました。
手紙でも伝えたけど、直接会って伝えたくて……!
[顔を上げたなら感謝と共に笑顔を贈る]