もう少し、
ウィットに富んだ暴言が欲しい所、だな
[口汚い罵りを受けながらも、涼しい顔で言い放ち、平然と走り出す。
完全な乱戦状態と化した場であったが、だからこそ動きやすいという物。>>35
全ての銃口が自分を狙って居る事を確認すれば、義足の足で大きく踏み出し地を駆ける。]
(そうだったら、此処でわたしと戦って居ない、か)
[公爵を殺したのが「BloodSun」であれば、彼らはもっと優位な立ち位置で攻め込んで来れただろうか。>>36
こんな所で、わたし相手に遊んでいないで?
もし彼が、ページボーイの目撃情報に在った異形を手下と統べるであれば、確かにこんな所に居る方がおかしいか。
通った道理にやや思案するも、横をかすめて行く銃弾に姿勢を低くする。]