[朝から晩までぼーっとしてることが増えて。それでも仕事はしなきゃいけないから重い荷物を抱えて村の中を歩いている時にうっかり足を滑らせて階段から落ちそうになったりした。あの時助けてくれたのは誰だったかな。男の人、だったと思う。その手が少しだけ父さんと重なって、泣きそうになってしまったから。**]