うふふ、光栄だわ。ありがとう、ラピスちゃん。
[人を幸せにする。
たとえば医学、たとえば遊園地、たとえば料理。
いかなる方法でも、ニーズに合えば人を幸せにできる。
そう、文明が違っても。これが機械でも、科学でも、そして魔法でも。
それが私の場合、魔法だっただけで。
破顔する彼>>18は、いずれ廃れゆく魔女になりたい>>19という。
未来のことはほとんど分からないが、彼ならもっと良い道もありそうだけれど。
それに、恐らく彼は魔力を全く持っていない。魔法を教えるなんて易々と言えるわけもなく。だから]
あらまぁ、おばあちゃまのお弟子さんになってくれるの?
それじゃ、ラピスちゃんはおばあちゃまの最後のお弟子さんね!
でも、残念。魔法のお勉強をするには、一晩じゃ到底足りないの。
[嫌がられなければ、お人形さんの髪を優しく撫ぜながら続ける]