[それでも、諦めたくない理由があったコルナが興したコミュニティに所属する面々は理念を理解し、機械に抗いながら時に命を散らす物資は貧弱で、補給班や後方組には何時も世話になりっぱなしだしこうして怪我をしたメンツに関しては医療班にかかることは常で] ……わかってるよ>>31 わかってる[生きてる。呼吸してる。しなない君の腕をわかってる、じゃなくて信じてる、なのだけれど――コルナが意識を取り戻すまでの仮のリーダーはドクターの言葉に1つの判断を下す>>39]