[ぱちぱち、と数度まばたきをする。それから、踊りかけでとまっていた姿勢をただして、ほんのり頬を染めた。]みて、いたんですか。ひとの子……。[声をかけてくれればよかったのに、と少し気恥ずかしげにはねを揺すった。もっとも、近づいていったりしていないから、声はとどかなかったかもしれないけれど。*]