デラックスなイーグル様だけが全てを見ている、のかもしれない
[さて、ヘローがアドベンチャーエリアの“機械仕掛けの鷲”に搭乗していた間、幸いにも周辺にこれから搭乗する来園者はいなかったようだ
>>29>>37。遠目からの目撃については置いといて
>>0:388。
何が幸いかって? 絶叫するどころか一声も発さず死んだような様相で乗っていた先客の姿なんて見えてしまったら、これから乗る人たちにも「次はあなたの番だ」みたいな不吉な予感を与えてしまいかねないじゃないか!!!!
無論、絶叫マシンへの耐性・相性については、個人差個体差というものがある訳だが。 そして今のヘローはといえば、俊敏なる鷲の如き絶叫マシン搭乗による後遺症からも回復して、ユラと白い子犬とに向き合っていた訳で。
特に新たなる絶叫だの悲鳴だの、車両外からはまだデータ収集していない走行音やブレーキ音だのを背中越しに聞くことも(今のところは)なく……。]