星狩りの国-暁の街-

30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻


縫合修善 ハリコ

カウントダウンの前の日々

[その「運び屋」>>0:371がハリコの檻の前を通りかかった時、ハリコは無意識に己の両腕を抱えて身構えた。
(これが、この監獄における初対面の男囚に対しての通常のハリコの反応だ。アレッキーノとの邂逅時の反応は規格外ケースだったと考えてほしい。某看守の精神攻撃からの清掃員ピエロによる華麗なるエンターテインメントのコンボ!)
 この時は彼も、特にこちらに何かしらの用事がある訳ではなかったようなのだが……。]


……?


[完全に予想外の問いかけに、初めは何を言われたのか理解できずきょとりとするのみ。
 ややあってから漸く、彼の話を呑み込んで――やはりハリコは意外さを瞬きに滲ませていた。]


そっか。あなたも、災難ね。


[あなた「も」という言い方で、「冤罪かなんか」に対してのYesは伝わるだろう。
 下手な同情のし合いでまた巡回担当の看守に虐待の口実を与えてしまうのも憚られたため、この時のハリコからの言葉数はあまり多くはなく。
 ぽろりと零された話――怪我のこと、人に罪を擦り付けるヤツの話に、無言で小さく頷きを返していた。]

(51) 2024/11/30(Sat) 12:26:16

(0.062 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
当サイトは日本国内専用です。
海外からの操作・閲覧は保証しかねます。
管理人 by milk_sugar/Yuchica
副管理人 by マオ
星狩りの国告知用Twitterアカウントはこちら
副管理人連絡用Twitterアカウントはこちら