いえ ありがトウございましタ
なんだか わかった きがします。
[ろーずおばあちゃまのレッスンは、たしかに少し難しい言葉選びもありました。
しかし、ラピスには伝わっていました。ろーずおばあちゃまが、ラピスのことを大切に想って、魔法にとって大切なことを教えてくれたことを。
相手を想うことがどんなことなのかを。
ラピスはおばあちゃまの…いえ、お師匠様の笑顔にあわせて
今まで以上に笑顔になりました!]
はい ラピス は マジョサマ になりました…!
これから いっぱい おともだちを にんげんさまを
しあわせする マジョサマになります…!
ありがとうございました…!
[話し方が少し流暢なものに変わります。それは、記憶の穴や心の穴からくる使命の抜け穴がどこか埋もれて、思考プログラムが真っ直ぐに通ってきたからでしょう。
ラピスは早速、マウスにプレゼントを届けようと思いたち、おばあちゃまにお礼を言って売店から出たことでしょう。お星様が輝きます。
お星様の魔女になった少年人形は、にんげんさまとの新しい出会いと笑顔を夢見て。**]