[結婚式は秋の節目がいいのは収穫祭が終わると少し皆余裕ができて時間が取りやすいことと天候が良い日が続くこと。
冬になると荒れて雪が降り始めることもあるので暑くも寒くもない日中程よい気候の日にしたい。
フローラの式の日はそうしたお天気事情まとめて気にせずに晴れにするつもりである。
花嫁衣裳についてはリトリコ先生が詳しいらしいのでアロイスのアニキにお願いして相談させてもらっただろう。
色合いは白ではなく、自分はパウダーブルー、シュクルには自分の金髪に金色の瞳に近いイエローの衣装をお願いしていいだろうか。
ほら、好きに染めていいらしい白ではなく既に染めているのでイエローと――でも、シュクルが白がいいなら白にしようとここは相談案件だろう。
いつのまにか髪飾りも作っていたらしくこれもフローラとお揃いらしく相変わらず仲がよくてにっこりしてしまう]