よーし、お願いねこーもりちゃん
これ、無事にグリッサさんに届けてね〜〜〜
[手紙に封をして、目印代わりに旋風のぐるぐるマークを模したシールを閉じたところに貼り付ける。
ヒョイ、と眷族の小動物を召喚して預ければ、ありゃりゃ、もう朝焼けも見せそうな時間帯になってきてしまったではありませんか。このままじゃ明日の引越し準備もうまく進められるか心配100%なう。
…けど、これだけ悩んで送ったのには理由がある。想いがある。
後悔はない。
…未来のことなんて考えたこと、全然なかった
それがいま、変わろうとしていた]