[ 貴方はいつまで待っても来なかった。 窓の外ではゆらゆら炎が揺らめいて、 それから、たくさんの人の声が響いていた。 どんなに待っても、待っても、願っても、 私は貴方のお人形(ドール)のまま。 わたし、 わたしは、あなたの、 ドール(お友達)になれなかった。 ]