── 資料館にて ──
[素直な言葉に微笑みを浮かべて。
>>2:221 遊園地なんだから少しくらい忘れても仕方ないと笑う。
続く言葉には一瞬ぎょっとしつつ。
なんだかんだと使命を果たしてくれた妖精の評価を少し改める。
何より、イノリくんに真摯に言葉を尽くされればそう怒れないじゃないかと頬を掻きつつ、妖精への感謝の言葉をイノリ君の前で紡いだ。
間違えて連れてこられた人は誰なのか、と聞かれれば僕はローズさんの事をどう伝えたものかと考える。
個人的には僕個人の素直な言葉を紡ぎたかったけど、ローズさんの困った表情が浮かべば、分かってますよと独り言つ。]
とても素敵で綺麗な
おばあちゃまだったね。どうして間違えられたんダロウネ……。
あ、写真、撮ってあるけど見るかい? 実はイノリくんの事を余裕があれば探してくれるって言ってくれていて……あ、そうだ。
[その時に、無事合流出来た事をローズさんに連絡する。
彼女からの宝物が見つかったという報告は、端末が失われる前だったのできっと届いたはず。
>>2:182]