うふふ、ラピスちゃんならきっとなれるわ。どういたしまして、素敵な魔女様。[笑顔が眩しい魔女様を見れば、きっと大丈夫だろうと。嬉しそうに売店を後にする背を見送って。]ラピスちゃんラピスちゃん、――――またね。[別れの言葉を小さくこぼし。さて、とパンフレットを広げて次の行き先を思案する。周りのスタッフからパレードの予告を聞けば、クライマックス、夜明けが近いのだと察する。あと、行けるのは1カ所くらいだろうか、なんて**]