[だからこそマウスの言葉が嬉しかった。>>24少年は三人が合流した時のことを思う。ラピスと自分が友達になれるなら、マウスとも友達なのだろうか?そう思いながらも、もし違うと思われてたらどうしようって言い出せなかった。]う、うん……!僕もだよ!君と友達になったこと、ずっと覚えてるから、 っ[相手のように誰かを助ける優しさも、安心させてリードする強さも彼には無い。むしろ出会ったばかりだからと気にするくらい、その心は臆病だった。でもついに何の不安もなく口に出せた。]