― 消去、専用個室 ―[0時までに設けられた幾分かの猶予はとても短い。>>1:99本日の名簿は2機と3機の合計5機、時間までは好きにして居なさいと白い部屋の白い椅子を指し、銘々少しの自由が与えられる。ソレが済めば再度椅子に掛けるよう声をかけ、] 大丈夫、 眠るのと同じだそうだから[機体の強制シャットダウンをそう例えるのはおかしい話だろうが、言わないよりはマシだと思った。一体のヒトモドキが優しい声で微笑んで、そうして君の意識は途切れるだろう。>>1:102*]