[傷だらけの中立ち去ろうとする、赤いおじさんは心配だけど。"また"の言葉を貰ったから。手からゆっくり離れてくおじさんを見上げて] また、話さしような。 そんときは、こーんな赤くしねぇでな![赤いおじさんの血がついた両手のひらを、おじさんの顔にずずいと向けて、争いをするなという意味ではなくて、こんな大怪我しないでなっ!という意味。もちろん、なんでこんな喧嘩をみんなするのかはわからないんだけど、常にスラムでは、隣り合わせだったから。]