[いつの間にやら千客万来、パイをご所望のお客さんが来ているとはまだ知らず。 たまごとバターとミルクを下げて、かごいっぱいにベリーを摘んで、ようやくお店に――]![気がついたら、お使いに行く前からお客さんがまた倍に!]ばーばさま!ボク、おそくなりましたか![……じゃなくて、]