……えっと、その……あ、ありがと……ありがと、…って言葉じゃ足りないくらいだけど。なんか、感動しちゃって。 うまく言えないや…[やっぱりどこか緊張してるのか、ボクの様子を窺うコウにいをまっすぐに見つめて。ぎゅっと手を握って満面の笑顔を浮かべる。]……あのね。すっっっごく素敵だよ。ケーキそのものも、コウにいの気持ちも。……すごく、嬉しい。[苦く笑う様子にはちょっと笑っちゃったけどね。確かに、こんなの用意してるならさっきやんわり止めてよ!って思わなくもないけど。]