難しいけど…そうですね。 ひとつくらい、あたしにも何か… 後悔しないように…何か、できたら……[顔を上げてダアトさんの方をじっと見る。後悔が残っても、残らなくても、そうやって乗り越えてきた人がいるのだと思えばこれから生きて行くための道標になる。そんな気がして。]