だから……そうね、 そのお守りは、私が預かっておくわ。 もしぬーちゃんに会えたら、 キミの代わりにこれ、あげておくわね。『本当? おばさん、ネコババとかしない?』 ふふ。そんなことしないわ。安心して。『じゃあ。じゃあ、お願い。 あとぬーちゃんに、「ありがと」って伝えてね。 みんなぬーちゃんのこと、気持ち悪いって言うけど、 ボクはぬーちゃん、すごく優しい人だって思うから』