ん……! このみかんすごい美味しい。 [そう嬉しそうに笑えば、いつの間にやら 自然と肩の力が抜けていた。 よくわからない状況、自分が死んでいるらしい という情報に、緊張が走っていたみたいだ。 もう一つ食べて、さて彼女の方はどうだろう? 上手く手順を追えているなら、そうそう!なんて 応援するように声を上げよう。]*