ナタリーに“いつか”来た時、
後悔しない道ならいいなあって思うよ。
[自分の言葉がナタリーにどれだけ伝わるか、
響くかは未知の領域。
何なら何一つ受け取られずに拒否される覚悟だってある。
自分はどっちつかずのまま、
揺らいだまま結局何者にもなれなかった。>>55
迷ってるうちにタイムリミットはやってきた。>>20
自分には選択の余地すらなかったから。
刻一刻と選択肢は削られたから。
だからもしナタリーが何らかの決断を迫られるか、
“いつか”が訪れるか意識するようなことがあるならば。
どのような方向であれ後悔が少なければいいな、なんて。
勿論彼女の未来は彼女のもの、
選択肢にまで口を出す気はさらさらない。**]