ライトと別れたあと
[家に帰って来た瞬間におばさんとおじさんには何かあったなってバレた。だってニヤニヤしてるんだもん。私はまだ何も言ってないのに。
自分の部屋に入ると、そのままパタリとベッドの上に倒れて。]
〜〜〜〜〜〜〜!!
○×△☆♯♭●□▲〜!![耐えきれなくて悶えながら、帰り道のことを思い返すと枕に顔を埋めながらゴロゴロじたばたと暴れた。
恥ずかしい恥ずかしいと枕をぽかぽか叩きながら、落ち着くまで時間がかかってしまう。
期待してもいいんだって、思ってしまうと止まらない。
ずっと蓋をしていたものは開いたらもう閉められない。
明日のことを思いながら窓越しに夜空を見つめると、惚けるようにぽつりと呟いた。 ]