[道中、腹が鳴れば気合いで抑え、
見知った顔を見かければ軽く会釈しながら
カフェへ続く道を行く。
氷雪舞うにはまだ早い季節だけど、
いつも冷気が漂うエリアに繋がる道を見れば
故郷の雪国を思い出して、少し懐かしい気分になった。
だけど昔、無傷の火達磨になっていた頃に
きっと迷惑かけていたことを思い返すと
心苦しいというかなんというか…
あんまり行き辛いところがあるっていうか…
そんなことを考えていたタイミングで
そちらの住人が通りかかったなら>>31
若干気まずい顔をしてしまったかもしれない]**