[それから火傷のある三つ編みの女性に……記憶が確かなら、あのハリコ・モーガンズのことだろうか。] わかりました。 重ね重ねありがとうございます。[運び屋のネットワーク情報交換所へのアクセス。噂に聞いていた通り、本物だったらしいことを知り、小さく頷く。] 逃げ出すときは是非一緒に。 その方が、手間も時間もかかりません。[そう、お嬢様に会うために、私には時間がない。私もその近いうちに、共同休憩所に通い詰めることになるのでしょう。]*