>>63 ヤワタ
[ 勿論、彼が伝え忘れた事柄は知らず、大きさ等気にせず描いていた。 ]
*
…ちゃんと描けてる?それは良かった。
[ 軽い口調で微笑めば、目の前の彼が見た事のない笑い方をして首を傾げている。
尋ねられた言葉に、彼の手元の写真を確認した。そこには、>>37彼の姿も残っていたのだろう。 ]
うわ、>>40何か見切れてる。あそこに居たのか。
[ 端に映る女神をまずは見付ける。 ]
…で?何だっけ。
ああ、海かこの人か…だっけ。
どうだろうね、あまり…考えてなかったな。
[ 珍しく、歯切れ悪く答える。口に出したのはきっと本心で、自身もよく解っていないのだろう。ただ、昨夜の事を思い出していたのは確かだった。 ]