ー回想・蝶々と小さな花束ー[正直なところ。ヴァネッサの歌をキレイだと思ったことは一度もない。それは一緒に"ユズリハ"にいたあいだもずっと、変わらず。彼女が"ユズリハ"を去る日を迎えても、その歌声を好きにはなれなかった。]