[私の中にある、飛び切りのお嬢様の笑顔。それがあるから、私は望まれた"一緒に居る"を叶えたことを悪とは思っていない。ただ、お嬢様を助けることが出来なかったことだけが、心残りで、そう溢した。もし、私に地位があれば、金があれば、こんなことにはならなかったかもしれないけれど。それでも、それがない恙無い生活も、尊いものでした。] 答えに、なったでしょうか。*