――― ??? ―――
[ 目を覚ました時、なぜかベッドの上だった。
見覚えのない天井、触り心地のちがうシーツ。
見回せば――まるでファンタジーの世界のような室内。
――あれ、スタジオツアー??
前に友達と行った魔法学校をモチーフにしたエンターテイメント施設を一瞬思い出したけれど、じっと見守ってくれている女性が >>9いることに気づくと、ぎょっと息をのむ。]
あ、ども。こ、こんにちは…?
[おそるおそる言葉を発してから、言葉が通じない可能性にも気づいたけれど、なぜか言葉が通じるようだった。丁寧に説明を受けるが、その内容は 正直に言えばよくわからなかった。周りにいた女子たちも、同じような表情を浮かべている、ような気がする。>>16 >>54]