[…誰かと共同作業した。
誰かとともに何かを作り上げた。
それがこんなに嬉しいなんて。]
…ああ!こちらこそありがとう…!!!
君とともにこの雪だるまを作れてたのしかった…!!!
よし、こいつは今日からゆきんこ坊や一号だ!!!
ゆきんこ坊やと共に、このお宿で、たくさん、未練を晴らしていくぞ〜〜〜!!!
[そして、男もこのすっきり感を胸に思う。
彼と同じように…自分もまた、ここでたくさんのことをして
大切な、愛を見つけられそうだと]
よ〜し、おたがいがんばろうではないかね!お〜〜〜〜〜!!!
っっっくしゅん!!!!!……一回中に入ろうか!!!
[……夫、流石にそろそろ長居しすぎたかな?盛大なくしゃみとともにぽかぽかの体が少しずつ雪に積もられていく中で、男は中に戻ることを提案したのであった…**]