[いつか食べてね、と言われればにこりと頷こう] ええ、素敵なルミ嬢の手作りケーキとあらば喜んで。 ……ふふっ。 実は我輩、過去に死別した妻と娘がおりまして。 誰かの手作りケーキを頂く機会など最近はとんと縁がありませんでしたな。 いやはや! 実に嬉しいお誘いだ![数多の人々を殺めた毒婦。>>25 果たしてその”愛”はどんな味がするのだろう? きっと甘くてあまくて、甘いのだろう。 永遠に目を覚まさないほどに──……。>>47]