シュクルの家
[昨日のシュクルは過去一可愛かったと扉が開くのを待っている間に反芻する。
夢の中にも出てくれるほどに鮮明な記憶として残っていた。
>>65後悔せずに済んだのだから行動して良かったのだろう。
仕草の一つ一つ、落ち着きがなくなるところもまた可愛く見えて仕方がないのは自分視点ではとても嬉しそうにしてくれていたからだ。
狙っていない仕草だから可愛い。
寝不足で走って疲れている自分を気遣ってか
>>66歩調を遅くしてくれるのも嬉しかった。
実に幸せな一時で天にも昇る気持ちだったのできっちりと意識は夢の世界へ召されたのが昨夜のことだ。
今日はどんなシュクルが見られるだろう。
楽しみで仕方がないと気を抜いていたのが悪かった。
>>70顔を覘かせてくれるといつもと同じおさげに結った髪型に
>>69恐らくフローラが作ったものだろう白い睡蓮の花飾りが綺麗に編み込まれていた。
昨日よりも嬉しそうな表情でとても愛らしい]