――パジャパ!!――
[会場は虹介の部屋>>63であっても承諾しただろう。
煙草の匂いは得意ではないが、匂いの残る部屋で過ごせないのとは違うし、この3人がいるなら平気だった。
結婚については聖子も悩んではいるようで。>>68
しかし決定的なマイナスの雰囲気もない。
お互いに好ましく思っているのが、ここにお相手のランディがいなくても伝わってくるというものだ。
男性の方がより真っ直ぐなのだろう、と予想できる。]
まだ、時間はあるから。
もっともっとランディさんのそばで過ごせば、聖子さんの色んな気持ちが見つかるかも。
[ぽつりとそう伝えて。]
そっか、虹介さんは飲めるんだった。
[年齢紹介を思い出し、虹助も飲む様子を横目に。
彼にだけあまり飲むななんて言うつもりはなかったが、一緒に頑張るよと言いたげな頷き>>64には正直安堵した。
ひとりだけ素面なことは全然良いし、むしろ気が楽になる心地でお菓子を摘まんで食べていた。]