[そのままボクたちの1体が溶けた衝撃でビルから落ちていく。 手に手榴弾を抱えたまま──……。 ドォーン! 一発、地面で爆発と共にボクたちの1体が機能停止。 さらに、もう一体が青い水弾で回路がショートする] うっ……、ボクたち、避けてっ……!![そう言われて、残るボクたちは追撃をやめてしゃがみ込んでビルの影に隠れて連射される弾を避ける事に専念した。 そうしている間にバイクは走り去るだろうか]