―裏路地:ソルと―こんばんは、ソル。良い夜だね。それと、死体には良いも悪いもないよ。[声の主に挨拶をする。彼はおともだちの一人だ。>>62放られた袋に近づき、顔をしかめる。]ぼくは掃除屋さんじゃないって、言っているのに。[中身を確認して、よいしょと肩にかける。]どうせきみのところは、このコをほったらかしにしちゃうんでしょ。まったく、もう。カサブランカに持っていけば、ちゃんと弔ってくれるのに。