…また会おう。君の奏でる言葉は、とても心地よかった[別れはさらりとしたもの。男はそのまま、笑いかけることもなく遊戯室を去っていく。しかして遺されたそのカードは、君のことを気に入ったものがここにいると…ゲームの間の一時の、居場所くらいは作れると青年との別れを名残惜しんでいただろう**]