……これはもしかして、
メーデーって奴なのかなぁ。
[まあ、当時は息があったから逆に困ったものだ。
僕は僕自身が家みたいなものだから、
住もうと思えば住めるんだけど。
定住させるにはちょっと落ち着かないと自負している。
ちょっとまだ揺れるよと抱きかかえて。
揺れる船に乗せても、数度声をかけても
まだ、目が覚めることがなく。
逆に・・・ ー ー ー ・・・と
会社に相談して冷静な対処を取って。
その後伝手で様々なヒトに介抱を手伝ってもらった。
僕は言動と一致せず珍しく慌ててたんだなと
その時ようやく気づいたもんだ。]