「宝物かあ。わたしも、アレウスの歌が聞けなくなるのは残念。まだ聞きたいやつ、いっぱいあるのに。」「でも、ミリアがいるし。また一緒に歌いたくなったら、ミリアにいうから。」「アレウスもなんかあったらいってね。」[ひとしきり語られた想いを、ひとつひとつ聞きながら。>>65しっかりと言葉を紡いでいく。今、なにをいいたいか。手探りで探しながら。]