そ…れは……
[ いつもと雰囲気が違う私の前で、
どんな顔をすればいいかわからない。
…つまりそれは、ラヴが私を少なからず
意識してくれているのだと、そういう事になるのでは。
ふわりと色づく頬を隠すように、視線を逸らす。>>78
いつも可愛いラヴがいつも以上に可愛く見えるのは、
決して衣装のせいだけじゃないんだろう。 ]
慎重になってたんだよ。
君と私は年が離れているだろう?
いくら可愛いと思っても、いざ表に出すのは気が引けてな。
[ むしろ、隠していたからこそきっと
彼女は気軽に私の店に来てくれていた側面もあったのではと
そう思ってしまうのだ。 ]