― メッセージのやり取り ―
[端末の向こう側の傭兵、そこまで深く考えていないの巻。>>77>>78>>79
脳内イメージ像は彼の抱くそれであっているが、メッセージのやり取りと言う側面を見せるのは初めての事。故にアクシデント発生、女っ気が無いのはこれが原因の一つであった。]
『把握した。
用意は特にない。』
[二行。
減った行数、文字数に感情は全く見えてこない。
だがこれでも一応悩んで送っているのだから許してほしい。顔文字付きのメッセージの返し方が分からずに数分悩みつくす。キャパシティを超えたのだろう、首をひねり過ぎて何が何だか分からなくなってしまった。
ゆえにシンプルイズベスト、シンプル過ぎてスッカスカなのだが……。
次いで帰ってきた髪への返事は、会ってからのお楽しみと言う事で。]
『……、』
[やや思案。そののち返信。]