吐き出したい言葉があるなら、私が聞く。人に向けてはいけない感情も、私に話してくれていい。……私はそもそも人間ではなく、白薔薇だしな。[少なくとも「死にたくなかった」というからには、「先輩」に望まぬ死をもたらした原因があった筈。>>71>>72>>73>>74 もしかしたらそれは、打ち明けること自体が話し手に苦痛を齎すものだったかもしれませんが……。 あくまで話せる範囲でという形で、白薔薇は「先輩」にこう付け加えたのです。*]