[セブンス・ハイ所属の俳優、堤丈の演技に憧れて
入団した劇団浮かれロースカツ定食。
ダンディな役柄で有名な彼の助言に従い
同じプロダクションにも所属。
そんな姫野の芸歴は舞台が殆どを占めていた。
しかもアンサンブル・キャスト(※舞台用語)が主で
個人としての役を貰えたのはつい最近のこと。
それまでは小式部内侍で
宮中の女房役が一番大きい舞台、>>9
舞踏会の貴族に物乞いの母、サーカスのクラウンに
食堂の勝気な看板娘などの
1人13役を13公演連続で演じたり……
けれど陽キャな大学生やかかあ天下の女、
勝気だったり気が強い性格の役が増え始め、
それに伴い台詞も増えた。]