[開く、入口が其処に佇み、傍で迎撃を行うのは悪魔たちにとってよく知った天使>>76――迎撃の銃撃が己らを襲うかもしれないがそれらを掃ってくれる頼もしい仲間を私は信じて、駆ける目指すは羊の、たった20秒しか開かぬ入り口銃弾が己の体を霞めても血の雨がサーカステントの残骸混じりの瓦礫に降り注いでも其処まで”仲間”が送り届けてくれるのだと、信じて*]