…にーちゃんの言ってるコト、 俺半分くらいわかんねーわ。 俺が関係を築きたいと思ってるやつなんか、 もうどこにもいねーんだもん。 [負感情を、目の前の戦艦にぶつけるつもりはなかった。 でも口から出るのは、行く宛の無くなった言葉たちばっかりで。 彼の身体はどこまで見えていただろうか。 どこでも構わないと、その場に座り込んで、背もたれにして、 コテンと首を彼の機体に委ねて。]